オリジナル防水ケースを紹介します。
材料費は、1,500円ほどです。
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1、アルミ角材(100×30 t=2.5mm)を用意する。

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2、金のこ又は高速切断機で25cm位(PDAにケーブルをさして収まりの
良い長さ)にカットする。

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3、切り出したアルミ角材に窓を開けます。
使う道具はグラインダ、金鋸、ドリル等です。

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4、窓のフィルムを貼ります。
張るフィルムは、軟質カードケースから切り出します。
こんなヤツです。
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5、貼り付けに使う接着剤は、セメダインスーパーXクリアが
最適です。
こんなヤツです。

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6、貼り付けるとこんな感じになります。
これでもうほぼ完成です。

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7、蓋の部分の作成です。
蓋に使う部材は、アルミ角材のハギレで作成しても構いませんが
ホームセンターには、幅30mmのアルミ板(厚み2mmほど)が
売られておりますのでそれを100mmに切断して使いましょう。
内側にはやはりホームセンターで販売されている粘着テープ付
硬質スポンジ(幅30mm)を幅26mmくらいの幅に加工してから
貼ります。
こんな感じです。

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8、裏面にはコンベックスのフックを貼り付けています。

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9、下部は色々なケーブルに対応するため、暫定的に
スポンジのみとしています。

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10、こんな部品も用意しましたが、今の所活躍していません。

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11、このケースは、hx2410に大容量バッテリを装着して
マジックテープを貼り付けるとサイズがぴったりです。
特別なスペーサーを用意しなくてもしっかり安定しています。
これよりも薄い機種の場合には、食器洗い用スポンジを
加工してスペーサーとします。

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12、実際に雨天で使用しています。
TS本体はビニール袋を被せています。

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13、ケーブルは、ケースとスポンジの隙間から出しています。

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14、反射型液晶は、雨天の日は特に見易いです。

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15、このケースの優れていると思う所は、タッチパネルの
誤動作がほとんどないことです。
ナイロン製の防水ケースも使用したことがありましたが、
画面が波打っているため、見難かったことも不満でしたが、
それよりも思いどおりにタップできず、イライラしたものです。
が、このケースは透明ナイロン部分がPDA画面から
1.5mmほど(要するにPDA液晶の引っ込んだ分)浮いて
いる為、思いどおりにタップもできるし、手書きメモも
自由自在です。

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hira さん、何時もお世話になっております。
PDAの防水化は一番の懸案です。
さらに、タップし易く、視認性も良いという事が必須項目でした。
今回の防水ケースは、これらの課題をクリアーできるケースになりますね。
工作力の有る方は、今すぐホームセンターに出かけましょう。
質問の有る方は、掲示板にて hiraさん宛てに質問をしてください。
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