P−in無線システム 2005/01/23
ドコモから発売されている、モバイル用モデムカードのP-inを使用してTS側とミラー側での無線通信を実現します。
PDAは、CFカードが使用できる事。
パソコン、ペンコンはPCカードが使用できる事。
今回のP-in無線システムは、ハンドルネーム TS さんの多大なる
ご協力により実現できました。
大変、有効な機能になり感謝すると共に御礼申し上げます。
詳細は、A-SurveyCE Ver1.38 の説明書 をご覧ください。
P-in無線システムの使用に付いて。
電波法による使用認可の取得が必要かどうかを
関東総合通信局に相談し、その回答がありましたので
回答のとおり、P-in無線システムは許可、申請の必要は
ありませんので、これからも大いにこのシステムを
ご活用ください。
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確認した、P-in は P-in Free1S or 1P or m@ster です。
但し、PDAには必ず P-in Free1S or m@ster を使用して
ください。
1Pは、PDAでは使用できません、PCではOKです。
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構成
TS側: P-in Free1S or m@ster を装着したPDA。
PDAには、専用ソフト (A-PinCE) を使用。
PDAとTSを接続するTSケーブル。
ミラー側: P-in Free1S or m@sterを装着したPDA。
PDAには、A-SurveyCE、A-NoteBookCE。
または、P-in Free1S or 1P or m@ster を装着した
パソコンorペンコン。
ソフトは、A-SurveyPC。
A-Surveyのライセンスは、ミラー側に必要です。
ミラー側がPDAの場合は、CFスロットはP-inカードで
使用しますので、A-SurveyCEのライセンスは
SDカードで必要です。
PDAで使用するのは、必ず P-in Free1S or m@sterとする事。
使用可能距離: P-in の説明書より100m以内、P-inのアンテナを
立てた状態にする。
環境により、それ以下、以上となる場合があります。
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左から、hx4700,h2210
h2210を測量機と繋げて、三脚に置きます。
ミラー側は、hx4700本体+P-inカードのみの身軽さです。
これがP-in無線システムです。
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使用する、P-in Free1S or 1P or m@ster は予め親機にて
子機登録が必要です。
P-in Free1S、1P、m@ster はオークションで安価にて取得できます。
概ね1個 3,000円(振込み手数料+送料)。
子機登録する為に、P-Link Stationが安価で良いです。
概ね、4,000円(振込み手数料+送料)。
この機器は、最初に1度使用するだけです。
ドコモへの登録や、通信費などは一切かかりません。
というより、不要です。
初期投資のみです。
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子機登録済みのP-in Free1S or 1P or m@ster が
必要な方は、こちらで用意できます。
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左から、GENIO e550G、h2210
e550Gを測量機と繋げて、三脚に置きます。
GENIOは、シリアルポートと電源が別なので外部電池を繋げて
おけます。
これで測量機側のバッテリーは安心です。
ミラー側は、h2210本体+P-inカードのみの身軽さです。
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こちらは、古いカシオのPDAを使用しています。
測量機側は、古いPDAでも処理スピードなど無関係なので
問題ありません。
ミラー側は、h2210で快適に。
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こちらは、h2210とAMiTYです。
h2210を測量機側。
ミラー側にAMiTYです。
逆の構成も可。
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PDAにP-inカードを挿した場合のポート番号情報です。
G-FORT、E-80 では、ポート2。
GENIO e550G 、H3630では、ポートは4。
h2210では、ポートは7。
hx4700ではポートは6。
E-2000ではポート5。
AMiTY では、ポートは3。
H5550 ではポート4。
hx2190 ではポート4。
Mio558 では、ポート2
hx2490ではポートは6。
シャープ RW-A270 ポート3
FLX3AW では、ポート6
Loox v70 では、ポート6
iPAQ212 では、ポート1
hx2750 ではポート4。
Mio558、h2210、hx2190,hx2750、hx2490,hx2790 の場合は、
ソフトリセット後に P-in を挿してください。
挿してから、ソフトリセットするとポート番号が変わり使用できません。
ソフトリセット後に、カードを挿してください。
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