Android版 横断測量
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 横断測量、SIMA観測データ 報告 2018/09/09


皆様、お世話になっております。

今まで、下記のソフトで、検証をして頂きました。
TREND-ONE
BLUETREND
Mercury-Evoluto Ver.7.2 Build7256
ニコン・トリンブル トワイズ
TraceMaster MultiX

下記のNO.0、NO.1、NO.2は全てOKでした。

・NO_0.sim :中心点に器械
・NO_1.sim:横断線上 中心杭を後視(実際には、任意点を使用)
・NO_2.sim:任意点 中心杭を後視

上記以外に、
・幅杭から観測・TPあり.sim
・幅杭から観測・補助断面あり.sim

のデータを個別に検証して頂きましたが

Mercury-Evoluto Ver.7.2 Build7256
ニコン・トリンブル トワイズ
TraceMaster MultiX
では、全て正しく計算できましたが
TREND-ONE
BLUETREND
では、TP以降が正しく計算できません。
補助断面も、計算できませんでした。

各社、独自の仕様が主なようで
共通フォーマットの
SIMAの横断観測データには、全ては対応していないようです。

横断測量は、他にも色々なパターンがありますが
ユーザ様が使用しているソフトにより計算できないパターンがある事になります。
既にA-AdBは一通り完成しているので
事前に把握して、使用するしかないかなーと思い、
下記の様に、仕様を変更し修正中でした。

 サンプルの観測データを提供し、ユーザ様に結果を比較して頂き、
結果が正しい場合は、その観測方式を使えるので
メニューで、この観測方法を有効にする。
結果が違う場合は、使えないのでメニューから
この観測方法を選択できないようにする。
というようにメニューをユーザ側で選択可能にしました。

ですが、やはりユーザ様の方で判断する必要があるのと
出来ない観測パターンを使用してしまった場合の
間違いのトラブルとサポートが心配で、公開を躊躇していました。

多くの方に、チェックして頂き、お手数をお掛けしましたが
上記の理由により、公開を断念します。
テストをして頂いた方には、申し訳ありません。
こちらにて、御礼ならびにお詫び申し上げます。



  皆様、お世話になっております。
 昨年末、ユーザ様からAndroid版に横断測量の観測を要望されました。
 横断観測は、多様な測定方法があり複雑ですが約5ヶ月、SIMAの仕様を確認し
 横断測量を作成しました。
 
 横断は「SIMA共通フォーマット」Ver.04 の横断観測データになります。
 TSによる、測定に対応しています。
 この共通フォーマットの、検証をして頂きたいというお願いです。

 「SIMA共通フォーマット」横断観測データ対応のソフトをお持ちの方で
 検証して頂ける方は、下記のファイルをDLし、解凍すると3個のSIMAファイルが
 ありますので、それぞれを読み込んで、お使いのソフトで観測手簿、横断計算書を
 出力し、メールでお送りください。

当方のメールアドレス
a-survey@mbn.nifty.com
(@を半角に変更してください。)


「SIMA共通フォーマット」横断観測データ

   Oudan_Kansoku.lzh   5/27 18:01 更新

 ・NO_0.sim :中心点に器械
 ・NO_1.sim:横断線上 中心杭を後視
 ・NO_2.sim:任意点 中心杭を後視

 上記3個のデータが入っています。

 その他、幅杭や方向杭に据えた場合やA-AdB独自の
 既知点に据えた場合などの観測ができます。
 この既知点に据えた場合は、横断の左右を自動判断しますので
 左右の指定が不要になります。

  Oudan_seika.lzh

  上記3個の、横断の成果のSIMAファイルです。
  検証は、不要です。
  A-AdBで同時に作成されます。
  参考として。






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