今回、「P-in無線システム」を導入しましたので報告します。
同時に、ソニーVGN-U50 を導入しましたのでP-inとVGN-U50の動作確認も兼ねて河川敷で
テストしました。
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特定省電力無線や、CF-07が気になっていましたが
「P-in無線システム」を見てこれだと思いました。
といいますのも、私はGENIO e550GSとe550GTを2台持って
いたからです。
さらに、勢いが付いて、VGN-U50を購入しました。
資産を有効に活用できて、さらに格安の無線通信環境が
実現できました。
TSに、GENIOを接続し、「A-PinCE」を起動。
開始ボタンを押して、接続を確認。
P-inのアンテナを立てて、三脚に架けて置いておきます。
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VGN-U50には、CFスロットがあります。
カードを挿すと、直ちに認識して使用可能とタスクバーに
表示されました。
モデムのプロパティを開いて、ポートを確認します。
ポートは、COM3となっていました。
A-SurveyPCを起動し、「TS条件」でP-inのポートを3にします。
屋外でも、液晶は大変見易いです。
5インチでSVGA(800*600)なので、文字は小さいです。 |
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河川敷ということで、障害物もなく見通しも良い
環境でのテストでした。
結果には、驚くと同時に嬉しくなりました。
ミラーを適当に、置いてVGN-U50で測定を開始。
100m、200mと順調に測定できます。
無線を使用していますが、レスポンスも良好です。
まだ行けると、300m、ここで一度通信が切れました。
「測定」ボタンを押すと”再接続”のメッセージが出ました。
”はい”をタップすると数秒でP-inに接続し続けて測定開始となりました。
300mもクリアー。
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そして、河川敷でありながら今回視通の限界の400mでも
測定できました。
その時のVGN-U50の画面と、TSの画面です。
レスポンスが早く、無線が中断しても復帰も早く、
数秒程度で再接続でき、直ぐに測定が始まります。
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ソニーのVGN-U50につきましても、増設バッテリーが
別のメーカーから15、000くらいで市販されており、
ケーブルもついていますので、ポケットにいれて
接続してもよいし、またU50と同じ大きさですので、
重ねても使用出来るみたいです。
またU50も、付属で折りたたみ式のキーボードと
ポートリプケーターがついており、拡張性もOKです。
ご報告、ありがとうございます。
P-inと同時に、VGN-U50の報告もあり大変有用な
情報となりました。
テストが、河川敷という事で素晴らしい結果でしたね。
市街地では、障害物もあるので常に、良好とはいきませんが
十分使用できるシステムです。
PDAが器械側に必要ですが、特定省電力無線を
購入するよりは、格安で構築できるのではと思います。
ミラー側もPDAのみなので軽量、コンパクトです。
益々、ご活用ください。
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