BlueTooth 中継局
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  BlueToothでの接続が主流になってきました。
 新機種のTSも、BlueToothを標準搭載しています。

 ”PDA、Android(スマートフォン)を、100m仕様にする。”(最近の Android機は Class1 が多く、100m、200m通信可能です。

  TSに搭載されている、BlueToothはClass1が主流になり100m超の仕様になっています。
 ところが、PDAや Android(スマートフォン、タブレット)はClass2なので
 仕様上、10m となります。(使用環境により距離は異なります。)
 そこで、PDAやAndroid側をClass1にして100m仕様にできないものかと。。。。
 ちょっと、費用と持ち物が増えますが100m仕様が可能でした。
 動作確認ができましたので、報告します。



1、TSにBlueToothを内蔵していない場合。

 TSを、SD-1000とParani用ケーブルで接続します。

      



  TS側は、こちらのBlueToothアダプタでもOK。




(下記の画像は、SD-1000メーカーサイトより。)

ミラー側には、SD-1000を2個とクロスコネクタ。(1個はSD-200(30m仕様)でもOK。)
(SD-1000は、バッテリ仕様。SD-200は乾電池OK。)

TS側のSD-1000とミラー側のSD-1000をペアリングする。
これで、電源を入れる事で、この2つは通信を開始します。電源を入れるだけなので簡単です。
ミラー側のもう一つの、SD-1000(or SD-200)(Mode3)を、PDAやAndroidから接続する。
これで、TSとミラー間が100m仕様になります。
実際に、この組み合わせでは試していませんが次の構成で
動作を確認しました。


TS側、  SWT8。
ミラー側、 SWT8 と SD-1000。

TSを、SWT8とTSケーブルで接続します。

 

SWT8用の TSケーブルはクロスケーブルです。
お持ちのTSとPCを接続するケーブルでOK。

ミラー側には、ペアリングした SWT8と
SD-1000(or SD-200)を直接つなげます。

SWT8同士は、ペアリングしておきます。
これで電源を入れるだけで、この2つは通信を開始します。


 PDAやAndroidからSD-1000(or SD-200)へ
接続する事で、100m仕様になります。




 





SWT8を付属のケースに入れた場合。
これごと、ポシェットに入れて腰に付けて
おけばOK。
アンテナはポシェットから出る様にしてください。
体に隠れてはいけません。
TS側のアンテナと視通がとれている状態に!。

(使用した、SWT8は、SD-202 Class1です。)
SWT8は、ボーレート1200〜115200まで設定できますが、データ長は8に固定です。
よって、トプコンの通信設定が固定のTSでは使えません。
単三電池2個で動作します。
これで、PDA又は、Android端末だけとなるので、とり回しが楽にできます。

















2、TSにBlueTooth(Class1)を内蔵している場合。
     
 ミラー側に、 Parani-SD1000 を 2個用意します。又は1個はSD-200。
(下記の画像は、SD-1000メーカーサイトより。)




TS−左のSD-1000 + 右のSD-1000 − PDA or Android
 (スマートフォン、タブレット)

TSのBlueToothと(左のSD-1000)をペアリングします。
(マスターとスレーブの関係にし、電源ONだけで接続する様に。)
PDAやAndroidからSD-1000(or SD-200)(Mode3)へ
接続する事で、100m仕様になります。


*TSとSD-1000のペアリングは、TSメーカの説明書を
ご覧ください。
当方では、設定及び動作は未確認です。

3、機器による接続例

ミラー側のBlueTooth機器を直接接続するとポシェットに入れ難いので、
ケーブルで接続します。



9ピン、オス−メスのシリアル ストレートケーブル。
これで自由な形にできます。







ミラー側のBlueTooth機器を2つ供、SWT8にした場合。
 D9S-MM と AD-R9 で接続します。 
 

これでは、ポシェットに入らないので、やはりこの場合はケーブル接続で。
 ケーブルは、9ピン、メス−メスのシリアル クロスケーブル。




SWT8 の寸法
120(W) × 65(H) × 22(D)mm
アンテナ部 125mm
170g
使用温度範囲:-20〜50℃

4、SWT8 の色々な組み合わせ。

中継局として使う場合は、2個のSWT8をペアリングして使用します。
このセットの他に、Paraniが1台必要。



単に、SWT8をBlueToothアダプタとして使用する場合。
TS側に、SWT8 、ミラー側にParani SD-1000 又は USB-BlueToothアダプ
タという普通のBlueToothとしての使い方もできます。

  



SWT8 とParani SD-1000のペアリングもできました。
USB-BlueToothアダプタと使う場合は、SWT8をスレーブ機として設定します。





スレーブ機としたSWT8なら、PDAやAndroidのBlueToothからも使用できます。
この場合は、PDA,AndroidがClass2 なので仕様では10mとなります。

 

                   左から SC-05D 、iPAQ212 、L-07C

TS側は、こちらのBlueToothアダプタでもOK。

5、設定済みのSWT8は、如何でしょうか。在庫0個、終了しました。

 動作確認済みの、SWT8を何台か用意しました。
 PDAや、Androidの中継局として100m仕様で使ったり、
BlueToothアダプタとして使用できます。
(中継局として使用する場合は、更にParani1個が必要です。 
SWT8同士は150m)  
ペアリングや、スレーブの設定を行なった後に、発送します。



1セット、10,000円。(単三電池付き)
この画像は、2セットです。
Promi SD-202 Class1 BlueTooth Ver1.1
そうそう、このアンテナはネジ式で
取り外しが出来ますが、締めたり、緩めたりの
回し方が反対方向ですので、注意です。















単三電池、2個で動作します。
説明書より、
アルカリ       =24h
ニッケル水素2500mAh = 24h
ニッケル水素1700mAh = 16h
ニッカド 700mAh=8h
 



ケースに入れる場合は、アンテナを外していれます。
入れてから、アンテナをつけます。
三脚用フックがあります。

PDAやAndroidとの組み合わせ、100m仕様で
ご活用ください。





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