■10127 / inTopicNo.2) |
Re[1]: 対応機種について GNSS T300
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□投稿者/ ACE 大御所(1829回)-(2022/09/03(Sat) 07:16:20)
| 2022/09/03(Sat) 10:32:55 編集(管理者)
■No10126に返信(Kさんの記事) > グレートスタジャパンが輸入代理店となっている、T300およびT300PlusというGNSS受信機がありますが、A-survey-adを使用することは可能でしょうか?
おはようございます。
昨年5月、販売店より問い合わせがありましたので 実機とは接続していませんが、T300用のSurvey Masterと 通信し使用できました。
以下、手順です。
@ Android機が 4G通信可能状態か、Wi-Fiに接続されている状態で SurveyMasterの データ転送に サーバー:127.0.0.1 ポート :8620 を入力して、「OK」ボタンを押すと ”接続できません”と エラーになります。 127.0.0.1は、ローカルループバックアドレスです。 これは、SurveyMasterは、サーバー側なので 接続しようとして、エラーになっていると思います。
そこで、A-AdB側を先に、待ち状態にします。
A-AdB を起動、「GPS座標測定」を選択 「GPS条件」で、「TCPサーバー(GGA)楕円」を選択。 ポート :8620
ASurveyMasterは、起動してデータ転送の画面で、OKボタンを 押す状態にしておきます。 A-AdB にて、「開始」ボタンを押します。 直ぐに、タスク切り替えでSurveyMasterの画面を表示し、「OK」ボタンを 押してください。 "NMEA出力の設定に成功しました!"と表示されればOKです。 タスク切り替えでA-AdBの画面を表示すると、データとプロット表示されています。
SurveyMasterは、バックグランドで動作し続けています。 A-AdBを終了しない限りは、他の計算などをしても「開始」ボタンで再接続ができます。 A-AdBを終了すると、Aからです。
A-AdB側は3秒しか待ち時間がりませんので、直ぐにSurveyMasterの「OK」ボタンを 押す必要があります。
Drogger GPSと同じ、内部ポートによる通信なので Survey Masterと A-AdB を同じAndroid機にインストールして 使用できます。
Survey Masterが高機能なので、A-AdB を使用するまでも ないと思いますが・・・。
https://www.bing.com/videos/search?q=GNSS+T300
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