| CGI名:[7a04]
こんばんは。 少し前に、こちらの掲示板でありました DG-PRO1RWSの傾斜補正 の設定をDG担当者様に質問した回答をこちらの掲示板をお借りして掲載します。
ー−ー−ー−ー−ー−ー−ー−ー−ー−ー−ー−ー−
TK様 お問い合わせいただきありがとうございます。 ビズステーション株式会社と申します。 測量用途での傾斜補正ですが、以下の設定が必要です。 前提はポールにRWPを取り付けた状態といたします。 1、レシーバー取付方向 ボトム面:2番目の選択肢(1) 前方方向: 最初の選択肢(128) 2、アンテナ取付高さ ポールの先端からアンテナ底面までの高さ + 8mm(位相中心高さ)です。 3、傾斜補正の有効化 DMPまたはMBコンパス:ON 傾斜補正を有効にする:ON 基本的な設定は以上です。 次に、DMPのオフセット設定を行います。 1、野外でDrogger-GPSアプリにてRWPに接続します。 2、水平器などを使ってポールを垂直にします。 3、レシーバの取付方向で指定した前方方向を真北に向けます。 4、メイン画面の[DMP/MB Gyro]をONにし、右側の矢印アイコンをタップします。 5、[Compass][Roll][Pitch]すべてにチェックを付けてOKをタップします。 これで、上記3つのセンサー誤差をリセットできます。 この操作は、その日の作業開始の前に行っていただくと良いかと 思います。 また、磁気の影響を避けるために、測量時に前方方向を北に向けて いただいて測量いただくことで誤差を最小限にできます。 [Roll][Pitch]のオフセットが変化することはほとんどありませんが、磁気 は環境によって変化があります。 測位場所が異なった際に、前方を真北に向けて、こまめに[Compass]をリセット いただくことは有効です。 すべてのオフセット値は、アプリに保存されBluetooth接続時に適用されます ので、電源ON・OFFのたびに行うといった必要はありません。 以上どうぞよろしくお願い申し上げます。
体自体の設定は、電源を切るたびに、ヨー、ロール、ピッチ方向に ±2回転させる必要は無いのですか? それとも、毎回 回転させる必要があるのですか?
レシーバ本体の回転ですが、これは磁気センサーが磁北を正しく 取得するために行われます。 行っていただいても良いのですが、簡単にするために、レシーバーを北に 向けてくださいと記載いたしました。 ポールがどの方向に傾いているかを知る必要がありますが、すなわちレシーバがどの 方角を向いているかがわからなければなりません。 北に向けたのちにCompassをリセットすることでほぼずれなく向きの検出 が出来ていることになります。
|